いざ初めてのカヤックフィッシングへ!!
波高1.5m→0.5m
天気はくもり
いざ、初めてのカヤックフィッシング。
カヤックを車載して海に向かう。
車載は、カヤックの前後と胴体を車にラッシングベルトで結び付けた。
制限速度ぎりぎりで走ってみたが、落ちる心配はなさそうだ。
出艇準備
釣り場に着いて早速準備を始める。
まず、カヤックを浜に降ろすまでが大変だ。
竿は青物用とアオリイカ用の2本を用意した。
フラッグを立てようとしたら、なんと旗立て用のパーツが外れていた。
接着剤で本体に取り付けたのだが、うまく接着できていなかったようだ。
カヤック本体は滑らかなので、接着剤でくっつきにくいのだろう。
少しやすりで傷を付ければ付きやすくなるかもしれない。
いずれにせよ、大事なパーツは接着剤でくっつけない方がよさそうだ。
シートや釣り竿用のロープなどを準備する。
準備しているときはワクワクしっぱなしだ。
出艇!!
さあ、出艇しよう!!
波打ち際までカヤックを運び、水に浮かべてから乗ってみる。
とりあえず分かったことは、波打ち際から出艇する時が一番大変だということ。
波に押し返されたり、バランスを崩したりして中々漕ぎ出せない。
波をかぶって水浸しだ。
波が満ち、引いていく瞬間を狙って一気に沖に漕ぎだす。
パドルを動かす手に水の重さを感じる。
波打ち際を脱出した。
カヤックが水をきって進む。
進むにつれてカヤックが安定してくる。
海の底が見えない。
RPGゲームで船や飛空艇を手に入れた時のような感じだ。
これからは自由に海上を駆け回れる。
とりあえず沖へ
ついにカヤックで海へと出ることができた。
波打ち際で全身びしょぬれになり、カヤックにも水が入ってきている。
とりあえず前方に見える岩を目指そう。
カヤックを漕ぐのは初めてだが、特に問題なく進むことができる。
本で予習しておいたかいがあったというもの。
目的地に到着・エギング開始
岩にたどり着いた。
さっそくエギを投げてみる。
やはり底を取るのが難しい。
カヤックは揺れるし、風や波で流されていく。
カヤックが動くのでエギも一緒に動いてしまっている気がする。
釣りをしていると、カヤックが岩から離れて行ってしまう。
竿を置き、岩までカヤックを近づける。
シーアンカーを投入してみる。
カヤックを動かし、アンカーが水流を受けるようにする。
正直効果があるのかよく分からない。
ジギングに切り替え
エギで釣るのが難しいので、沖でジギングをしてみることに。
アンカーを回収して沖へ向かう。
潮目が見えるので、その近くまで向かう。
メタルジグをキャストしてみる。
今回使用したのは、ムーチョ・ルチアのピンクキャンディー35g。
陸からの釣りでは、困ったらこれを投げている。
投げてみると意外に水深が浅い。
もう少し沖まで行った方が良いのだろうか。
ルアーを回収した時に、細長い魚が着いてきているのが見えた。
ダツだ。
上は以前釣ったダツの写真。
再びエギング
色々な場所に行ってみたくなったので、竿をしまって岩が点在している方に向かってみる。
良いさらしが出ている岩礁がある。
良さそうな岩場だ。イカが釣れそうな気がする。
エギを投げるが、やはりカヤックでのエギングは難しい。
と、よく見ると回収しているエギにイカが着いてきている。期待が高まる。
しばらく続けるもアタリが出ない...
少し場所を変えてエギを投げる。
回収途中のエギに魚が着いてきている。シオノコのようだ。
魚は豊富にいる。
一旦上陸
そうこうしているうちに船酔いしたので、いったん陸に上がった。 上がる時も波打ち際が一番大変だ。 大きめの波が陸に打ち寄せるときを見計らい、一気に漕いで陸に上がる。 ああ、大地は素晴らしい。
再出艇も・・・
しばらく休み、もう一度海上へ。
出るときに波打ち際で落水した。
カヤックに乗ると濡れるのが当たり前だということが分かった。
今度はウェットスーツを着て乗ろう。
また先ほどの岩場へ戻る。
今度は大きめの岩場に近づき、エギを投げる。
アタリも何もなく、十分楽しんだので終わりにすることに。
何も釣れなかったものの、充実した時間を過ごすことができた。
帰ってからの後片付けがとても大変だった...